InterBaseのセキュリティホールについて

2001年1月17日


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【概要】

InterBase のセキュリティホールの存在が、InterBase のオープンソース プロジェクトである Firebird により発見されました。(2001年1月9日公開)

その内容は、InterBase のエンジン内部に、あるユーザ名/パスワードが 埋め込まれていて、それを知っているユーザであれば誰でも指定した任意の データベースに接続できてしまうというものです。
さらに、テスト用に組み込まれていたデータベースファイルを削除する 等の機能を持ったユーザ定義関数(UDF)が、組み込まれたままに なっています。
これらにより、外部から前記ユーザ/パスワードでデータベースに接続し、その データベースを削除してしまうことも可能な場合があります。

このセキュリティホールは、全てのプラットフォームの InterBase 4.x、5.x、 6.x に存在します。これをフィックスするパッチは、ボーランド社のWebページで 公開されています。
このパッチを当てることにより、埋め込まれたユーザ名/パスワード、および 組み込みUDFは使用できなくなります。

InterBaseの使用するポート(gds_db 3050/tcp)への外部からのアクセスを 許可していなければ、外部からの侵入者に簡単にデータベースを削除される ということは無いとは思いますが、使用環境にかかわらず、公開されている パッチを当てておいた方が良いと思われます。

以下は、このセキュリティホールの詳細、およびパッチのインストール方法 などを記したものです。 (InterBaseの製品構成などは、バージョン 4.0 を想定しています。)


【詳細】



【パッチのインストール手順】

以上の 埋め込みユーザによる接続、テスト用の組み込みUDFの使用を 禁止するパッチが、ボーランド社により公開されています。
以下は、いくつかのプラットフォーム/InterBaseのバージョン別の パッチのインストール例です。



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