以下は、isqlを会話型で起動して、カレントディレクトリに「sample.gdb」と
いう名前のデータベースを作成し、その中に「employees」というテーブルを
定義する例です。
% isql
Use CONNECT or CREATE DATABASE to specify a database
SQL> CREATE DATABASE "sample.gdb" ;
SQL> CREATE TABLE employees ( emp_code INTEGER,
emp_name VARCHAR(20) ) ;
isqlにおいて、接続中のデータベースに定義されている全てのテーブルを
表示させるには、以下のように入力します。
SQL> SHOW TABLES ;
EMPLOYEES
SQL>
また、テーブルの定義内容を表示させるには、SHOW TABLE に続けてテーブル名を
入力します。
SQL> SHOW TABLE employees ;
EMP_CODE INTEGER Nullable
EMP_NAME VARCHAR(20) Nullable
SQL>
この例の CREATE DATABASE 文と CREATE TABLE 文を1つのファイルに記述して
おいて、isqlにより非会話型で1度に実行させることもできます。