3.18 標準モジュール code

 

codeモジュールは、パイソンのコードオブジェクトに関するオペレーションを定義します。

codeモジュールは以下のような関数を定義します。

compile_command (source, [filename[, symbol]])
この関数は、パイソンインタープリタのメインループ(別名 the read-eval-print loop)をエミュレートしようとするプログラムに役立ちます。The tricky part is to determine when the user has entered 不完全なコマンド that can be completed by entering more text (完全なコマンドやシンタックスエラーとは対照的に)。この関数は、ほとんどいつも実際のインタープリタのメインループと同じ処理をします。

引数: sourceはソースの文字列です。filenameはオプションで、ソースが読み込まれているファイル名(デフォルトは"<input>")です。symbolはgrammar start symbol(オプション)で、"single"(デフォルト)または"eval"です。

コマンドが正常終了した場合は、(compile(source, filename, symbol))と同じように)コードオブジェクトを返します。異常終了した場合は、Noneを返します。シンタックスエラーの場合は、SyntaxErrorを引き起こします。


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