7.10 Standard Module gzip

 

zlibモジュールで圧縮したデータはGUNの圧縮プログラムである gzipを使ったものとコンパチブルである。 それゆえに、gzipモジュールはgzipフォーマットの ファイルをデータが普通のファイルのように自動的に圧縮、 解凍して、読んだり書いたりするためにGzipFileを 供給する。

GzipFileオブジェクトはファイルオブジェクトの メソッドとほとんど似通っているか、ランダムにファイルにアクセス するseek()、tell()メソッドは使うことができない。  

open (fileobj[, filename[, mode[, compresslevel]]])

普通のファイル、StringIOオブジェクト、またはファイルに類似した どんなオブジェクトも fileobjに新しいGzipFileを返す。

gzipファイルフォーマットは解凍されたオリジナルファイルのファイル名を 含む； 書くためにGzipFileオブジェクトを開いている時 、 filename引数をセットできる。 デフォルト値は空の文字列である。

modeはファイルが読まれるか、書かれるかどうかによって 'r'か'w'にできる。 compresslevelは圧縮のレベルを1から9までの 整数でコントロールする；1が最も速く最も圧縮しない、そして 9は最も遅く最も圧縮する。 compresslevelのデフォルト値は9である。

あなたが圧縮されたデータの後にデータを付け加えることを望むかもしれないので、 GzipFileオブジェクトのclose()メソッド呼び出しは fileobjをクローズしない。This also allows you to pass a StringIO object opened for writing as fileobj, and retrieve the resulting memory buffer using the StringIO object's getvalue() method.

See Also:

Module zlib   (基本 データ圧縮モジュール)