8. Unix 特有のサービス
この章に記述しているモジュールは、Unixオペレーティングシステム(場合によっては
Unixの変種のOS)に固有な機能を使用するためのインターフェースを提供します。
以下は、その概要です。
- posix
- -- 最も共通的な POSIX システムコール (通常は os モジュール経由で使用されます。)
- posixpath
- -- 共通的な POSIX パス操作 (通常は os.path 経由で使用されます。)
- pwd
- -- パスワードデータベース (getpwnam() とその関連関数)
- grp
- -- グループデータベース (getgrnam() とその関連関数)
- crypt
- -- Unix パスワードをチェックするための crypt() 関数
- dbm
- -- ndbm に基づく標準“データベース”とのインターフェース
- gdbm
- -- GNU の解釈による dbm
- termios
- -- POSIX スタイルの端末制御
- TERMIOS
- -- termios モジュールを使う時に必要となるシンボリック定数
- fcntl
- -- fcntl() と ioctl() システムコール
- posixfile
- -- ファイルロックをサポートする拡張ファイルオブジェクト
- resource
- -- 現在のプロセスが使用している資源の情報を提供するインターフェース
- syslog
- -- Unix の syslog ライブラリルーチンとのインターフェース
- stat
- -- os.stat()、os.lstat()、およびos.fstat()の
結果を解釈するための定数と関数
- commands
- -- os.popen() のためのラッパー関数
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